1Q62

自由に、正直に。

歯医者は大キライだっ!

子供の頃、虫歯だらけだった。母の話によると、同居していた父方の祖母に飴だとかチョコレートだとかたくさん食べさせられていたらしい。年子の妹がいたため、祖母に私の面倒を見てもらわねばならない手前、母は何も言えなかったと未だに反省し「ごめんね」と私にあやまる。

現在でさえ、予防歯科という考え方の定着率は他の国と比べて日本は低いらしいが、当時は尚更である。

 

痛くなってから歯医者に通う

          

痛い治療が長く続く

          

歯医者が苦手になる

 

という図式。これの繰り返しである。

 

おかげで、私にとっての歯医者は痛いだけの恐怖の場所になってしまった。歯医者に通わねばならなくなると、23日前から憂鬱になってしまう。

しかし、この歯医者通いの憂鬱は、痛い思いをしたことのない人には、全くわからないらしい。まあ当然と言えば当然なのかもしれないが。


私の妹は子供の頃から虫歯がなく、しかも、大人になってからは、予防歯科に定期的に通っている。歯科恐怖症の私からすれば、定期的に通うなど、憂鬱すぎて考えられない。

虫歯に“なりやすい人” ”なりにくい人“というのがあるとどこかで聞いたことがあるが、私の息子も妹同様虫歯がなく、中学で歯科健康優良児で賞状をもらった。当然のように歯科恐怖症の気持ちは理解不能である。うらやましい。


そんな私は、明後日、半年前から予約してある歯医者に行く予定である。憂鬱で仕方ないのだが、観念しよう。ただのクリーニングだと言い聞かせて。